\ナース服(白衣)でも安心/
「生理の日、ナース服や白衣が心配」「白いパンツに血が付いたらどうしよう」
という不安がある人に向けて、歯科衛生士の筆者が以下の内容をご紹介します。
\この記事でわかること/
- ナース服(白衣)の生理対策5選
- 生理の血が漏れないナプキンの付け方
- 生理の血でナース服が汚れた時の対処法
- 生理の勤務日ワンポイントアドバイス(歯科衛生士ver.)
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目次
ナース服(白衣)の生理対策【5選】
それぞれ詳しくお話をしていきます。
筆者のオススメはサニタリーショーツと漏れ防止スパッツのダブル使いです♪
ナース服の生理対策①サニタリーショーツ
サニタリーショーツは防水加工された布がナプキン部分とお尻まわりに付けられているため、普通のショーツに比べ生理の漏れを防ぐことができます。
サニタリーショーツにはナイロン製や綿、レース素材、ボクサーパンツタイプと種類が豊富にあるので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
白いナース服や白いパンツの場合は、ショーツの色が透けないようにベージュ色のショーツを選ぶのがオススメです。
また、漏れ防止スパッツとダブル使いをするとさらに効果的ですよ♪
ナース服の生理対策②漏れ防止スパッツ
ナース服の生理対策2つ目は、生理用ショーツの上からピタッとしたガードルや漏れ防止スパッツを履く方法です。
\ガードルや漏れ防止スパッツを履くメリット/
- ショーツの隙間をなくす
- ナプキンのずれを防ぐ
- 万が一漏れても吸収してくれナース服まで染みない
- 消臭、抗菌加工でムレや臭いを防ぐ
ガードルや漏れ防止スパッツを履くと、ショーツと太ももの付け根の隙間をピタッとなくし、フィットさせてくれます。
これが安心感バツグン!
筆者はもう生理用ショーツ+漏れ防止スパッツのダブルでないと、そわそわしてしまいます(笑)
そして万が一生理が漏れてしまっても血を吸収&せき止めてくれ、ナース服まで染みるのを防いでくれます。
診療で忙しくてトイレに行けなくても、漏れない安心感がありますよ♪
今まで生理用ショーツだけの着用で漏れてしまった人、臭いが気になる人にオススメです。
※サイズがきついと締め付けにより血行が悪くなるので、自分にあったサイズを選ぶようにしましょう。
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ナース服の生理対策③夜用ナプキン
夜用ナプキンをつける方法はもうすでにされている人が多いかもしれませんね。
昼間の勤務でもトイレに行けない場合は超吸収力の夜用ナプキンがオススメです。
この時のポイントはロングタイプを選ぶこと!(360cmや420cm)
お尻までナプキンがあるロングタイプなら座った時でも安心です。
歯科衛生士はチェアでの仕事がメインですから、ロングタイプのナプキンは必須ですよ。
ナース服の生理対策④タンポン+ナプキン
タンポンとは、膣に直接挿入するタイプの生理用品です。
経血を直接吸収できるので、漏れ防止に大きなメリットがあります。
\タンポンのメリット/
- 血が流れ出てくる感覚を感じにくい
- 横漏れ、後ろ漏れを防げる
- ショーツがごわつかない
タンポンには上記のようなメリットがある一方で、スムーズに使いこなせるまでに時間がかかったり、長時間の使用でTTS(トラッキング症候群)になるデメリットもあります。
TTSとは黄色ブドウ球菌が繁殖することによる敗血症の一種です。
参考WEB:COSMOPOLITAN 知らないと危険!医師に学ぶ「タンポン」のメリット・デメリット
そのため、タンポンだから1日中つけていいというわけではありません。
生理の量が多くなる2日目や3日目にタンポンとナプキンを合わせて使い、漏れを防止する目的で使うのが良いでしょう。
ナース服の生理対策⑤低用量ピル
月経量が多く、いつも漏れてしまうという人は低用量ピルを活用する方法もあります。
\低用量ピルとは/
- 月経量過多の緩和
- 月経周期を安定させ生理痛を和らげる
- PMS(月経前症候群の緩和)
- 避妊
- 子宮体がん、卵巣がんの発症リスク低下
低用量ピルには上記のような効果がある一方で、飲み始めの不快感(吐き気)や血栓症のリスクもあるため、正しい知識と服用の仕方、自分に合った低用量ピルの選択が求められます。
月経量過多の緩和のために低用量ピルを服用したいと考えている人は、一度医師に相談をしてみましょう。
オンライン診療のエニピルではかんたん5分問診で医師のオンライン診察が受けられます。
ナース服(白衣)でも怖くない!生理が漏れないナプキンの付け方
正しいナプキンの貼り方は知っていますか?
そんなの当たり前だよ!と言われるかもしれませんが、正しい貼り方こそが〝生理が漏れない&ナプキンがずれない方法〟です。
\ナプキンの正しい貼り方/
ナプキンの粘着部分をショーツの真ん中に貼る
(ロングタイプは前後があるよ!)
羽ありはショーツの端にピッタリと折り返す
ショーツを履いた後に、お尻付近のナプキンがまっすぐになっているか確認
ショーツを履いた後は、前後からナプキンがまっすぐ貼れているか触って確認しましょう。
特にお尻付近はナプキンがずれていることがあるので、気を付けてみてくださいね♪
生理でナース服(白衣)が汚れてしまった時の対処法
ナース服や白衣に生理がついて汚れてしまった時は、とにかく早く着替えて汚れた部分を洗うことが大切です。
\生理で汚れた時はスピード勝負!/
- 予備のナース服(ズボン)を用意しておこう
洗うときはお湯はNG。
血液が固まって落としにくくなってしまうので、水で洗うようにしましょう。
汚れてから時間が経ってしまった時は水だけでは落ちないので、漂白剤で洗います。
白いナース服や白衣ならアルカリ性の漂白剤でも構いませんが、カラーのナース服の場合は色落ちしてしまうことがあります。
酸素系の漂白剤であれば色落ちしにくいので、着ている衣服の素材や色によって漂白剤の種類を変えてみてください。
生理の勤務日ワンポイントアドバイス(歯科衛生士ver.)
いつもよりゆっくり動く
忙しい診療の中でも、動きはできるだけゆっくり動くようにしましょう。
これは〝ノロノロする〟という意味ではなくて、生理がドバっと出ても漏れないように&生理痛や気分の悪さを緩和するための行動です。
例えば、椅子に座るときに〝ドスッ〟と座るのではなくて、上品にゆっくり座るように心がけるだけで生理の漏れを予防できます。
なぜならばナプキンのずれを防止できるからです♪
あとは…フットペダルを大股開きで踏まないこと!(笑)これは歯科衛生士あるあるですよね!
足を開きすぎてしまうと、ナプキンがずれたり隙間が出来てしまうかもしれないので、内股ぎみでいきましょう!
ちょっとしたことですが、やるのとやらないのでは結構差が出てくると思いますので、是非やってみてくださいね。
同僚に一言伝えておく
診療が忙しいとなかなかトイレにも行けないですよね。
筆者は生理2~3日目、どうしても月経量が多く〝今日はトイレに行きたいな〟という日は「生理だから途中トイレでいなくなるかも」と仲の良い同僚に伝えていました。
その仲の良い同僚は「オッケー♪」と言ってくれ、さりげなく患者対応を代わってくれました。(ありがたい泣)
そのおかげで混んでいる日でもトイレに行くことができたんです。
当時勤めていた職場の院長は男性歯科医、そのため生理事情に関しては女性の同僚の存在がとても大きかったです。
女性同士だからこそ分かり合えることがありますよね。
生理だけど診療で忙しいからトイレに行けない…という人は、さりげなく同僚に相談したり、一言「トイレに行くかも」と伝えてみてはいかがでしょうか。
《まとめ》ナース服(白衣)の生理対策!サニタリーショーツや漏れ防止スパッツの活用を!
以上ここまで歯科衛生士のナース服の生理対策についてご紹介しました。
歯科衛生士の1日は忙しく、診療がお昼休みまで食い込むことや診療中に1度もトイレに行けないこともあり大変ですよね。
でも生理グッズをうまく取り入れれば快適に過ごすことができます。
生理中の不快感や不安を解消し、歯科衛生士ライフをもっと楽しみましょう°˖✧♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
\おさらい!ナース服の生理対策5選/