歯科衛生士として働き始めたけど、もう辞めたい…
新卒なのに辞めてもいいのかな?
何かつらいことがあった?大丈夫…?
辞めても全然大丈夫だよ。
歯科衛生士を1か月で辞めた人の割合は7割を超えるよ。
✔歯科衛生士を1か月で辞める判断基準とは?
- パワハラ、モラハラを受けている
- いじめにあっている(人間関係がつらい)
- 違法行為をやらされている
- 不衛生な職場環境
- 求人票と異なる(勤務時間や給与・残業有無)
✔歯科衛生士を1か月で辞める時に考えること
- 辞める理由は何か?
- 次はどんな職場で働きたいのか?
- 自分はどのように働きたいのか?
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目次
歯科衛生士を1か月で辞めたい!辞めてもいい?
結論から言って、辞めていいんです!
昔は「石の上にも三年」という言葉がありましたが、今の時代にはそぐわないですよね。
働き始めてすぐなのに辞めていいのかな?と不安にならなくて大丈夫。
あなたに合った職場で歯科衛生士として楽しく働けることが何より大切なんです。
短期間で辞めることは決して悪いことではありませんよ。
歯科衛生士を1か月で辞める判断基準
チェックリストを作りましたので、辞める判断基準にしてみてください。
\歯科衛生士を1か月で辞める判断基準/
- パワハラ、モラハラを受けている
- いじめにあっている(人間関係がつらい)
- 違法行為をやらされている
- 不衛生な職場環境
- 求人票と異なる(勤務時間や給与・残業有無)
上記の5つ以外で「つまらない」「楽しくない」といった内容なら、もう少し続けてみることをオススメします。
まだ1か月なら仕事の本当のやりがいを感じられていないだけかもしれないからです。
また、明確な退職理由がない状態で辞めてしまうと、辞め癖がついてしまうこともあります。
上記の3点を明確にしてから辞めるかどうかの判断を下すようにしましょう。
それでは次に、歯科衛生士を1か月で辞めた人はどのくらいの割合でいるのか、調査統計をお話をしていきます。
歯科衛生士を1か月で辞めた人は意外といる
歯科衛生士を1か月で辞めた割合【統計調査】
実際に1か月や3か月の試用期間内で辞めた人(辞めたいと考えている人)は意外と多くいます。
こちら⇩の円グラフをご覧ください。
出典:ホワイトエッセンス監修 次のステップを目指す歯科医師のための歯科医院経営講座
これはホワイトエッセンス監修の歯科医院経営講座『歯科衛生士の定着率を高める方法(前編)』より引用した歯科衛生士の勤務実態です。
ホワイトエッセンス監修記事によりますと、新卒歯科衛生士が3か月以内に退職する確率はおよそ30%、新卒および中途採用で勤務した歯科衛生士のうち退職していった75%は1か月以内で辞めているという統計結果になっています。
そしてもうひとつ、見てほしいデータがあります。
下のグラフは歯科衛生士会の実務実態報告書(令和2年)の調査結果を引用したものです。
この調査結果によると、歯科衛生士の7割以上が転職を経験し、そのうち転職回数が2回以上の人はおよそ5割にのぼるとされています。
歯科衛生士の高い離職率は課題になっているようですね。
次の項目では、みんなはどんな理由で1か月で辞めていったのかを詳しく見ていきましょう!
みんなが歯科衛生士を1か月で辞めた(辞めたい)理由
\歯科衛生士を1か月で辞めた(辞めたい)理由/
- 院長のパワハラ、モラハラ
- 職場の人間関係
- 不衛生な職場環境
- 違法行為をやらされる
- 勤務時間(拘束時間)が長い
筆者はアラサーのためそれなりに勤務年数もありますが、違法行為以外は経験があります。
歯科医院の職場環境って本当に様々なんですよね…
上記の5点についてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
院長のパワハラ、モラハラ
歯科医院の院長のパワハラ問題、これはなぜなくならないのか本当に不思議です。
物を投げる・大声で怒鳴る・八つ当たりをする・暴言・無視などはれっきとしたパワハラ、モラハラでありしてはいけない行為なんです。
歯科医院の院長すべてがこのような人ではありませんが、ワンマン経営やちょっと個性的な院長もいるのも確かです。
もしもあなたがこのような状況下にある場合は、転職することをおすすめします。
相手が変わるということは無いと考えて、職場環境を変えるのが最善です。
職場の人間関係
歯科医院はいわば女の園。
歯科衛生士・歯科助手・受付はほぼ女性でしょう。
お局に目を付けられ、嫌がらせをされる・陰口を言われる・仕事を押し付けられるなどを経験した人も少なくないのではないでしょうか。
また小さなクリニックならお昼休みもみんな一緒、同じ小さなスタッフルームで食べます。
一般的な会社とは違い、自分だけのデスクもなければ食堂もナシ、電話番のため外に食べに行くこともできない歯科医院がまだ多くあるのです。
これが本当につらい…息が詰まる感じがして人間関係に疲れてしまいますよね。
特に新人さんは先輩とずっと一緒で休まる暇がないのではと思います…これじゃあ1か月で辞めたくなるのもうなずけます。
不衛生な職場環境
衛生管理が不十分な職場にいて、退職したいと考える人も多くいます。(筆者も実際にそうでした。)
たとえば歯科医院で使う器具やハンドピース、SC関連はもちろん滅菌します。
グローブやエプロンも患者さんごとに交換しますが、滅菌・交換をしない歯科医院もまだ少なくありません。
不衛生な職場環境はヒヤリハットを生み出し、自分の感染リスクを高める原因にもなります。
衛生面を変えようと提案できるならいいですが、新人さんにはなかなか難しいですよね。
自分のためにも職場を変えることをおすすめします。
違法行為をやらされる
歯科衛生士・歯科助手・歯科医師はできる範囲が明確に決められています。
あなたは以下のような仕事をさせられていませんか?
\歯科衛生士がしてはいけない違法行為/
- レントゲンのスイッチを押す
- 虫歯を削る、神経を取る
- 虫歯を削った穴に詰め物をする(CR充填)
- 咬合調整をする
- 麻酔を打つ
ただし、上記の行為でも相対的歯科医行為という範囲であれば歯科衛生士がすることが認められるケースもあります。
相対的歯科医行為とは歯科医師の監視下であれば歯科衛生士も行ってよい行為のこと。(歯科衛生士の実力や経験による)
例えば、インレーの咬合調整・表面麻酔の塗布・矯正ワイヤー交換・義歯の研磨などがあげられます。(CR充填に関してはグレーゾーン)
過去には歯科衛生士が歯科医師がいない状況でレントゲン撮影および患者さんの歯を削り逮捕された事件※もあります。
歯科衛生士は医療人であり、法の下勤務しているわけですので、もしも違法行為をやらされる場合は職場を変えることをおすすめします。
※朝日新聞2019年10月3日:留守の治療は衛生士 歯科医ら歯科医師法違反容疑で逮捕より
勤務時間(拘束時間)が長い
多くの歯科医院は夜7時や8時、9時までやっているところが多くあります。
求人応募の際は残業ナシと聞かされていたのに、実際に入ってみると残業がざらにあったなんてこともあるあるですよね。
急患が診療時間の終わりギリギリになって駆け込んでくるなんてこともあります。
自分の時間って?何のために働いてるの?という気持ちにもなってしまいますよね…
自分の時間は有限です。
残業ナシ、夜6時終わり、週休3日のホワイトな歯科医院も実際に存在します。
ブラックな歯科医院は辞めたっていいんですよ。
歯科衛生士を1か月で辞める時の注意点
ここまで辞めてもいいとお話をしてきましたが、いくつか注意事項もあります。
\歯科衛生士を短期間で辞める時の注意事項/
- 次の職場(面接)で辞めた理由を聞かれる可能性が大いにある
- 企業への転職の際には短期間の退職が不利になることもある
- 次を決めてから辞める(もしくは求人サイトに登録しておく)
それぞれ詳しくお話をしていきます。
次の職場(面接)で辞めた理由を聞かれる可能性が大いにある
次の面接で「なぜ1か月で前職を辞めたのか」聞かれる可能性があります。
その際にきちんとした理由を準備しておいた方がいいです。
辞めることは悪いことではないので、ナーバスにならなくても大丈夫!
辞めた理由をありのままに伝えてもいいですが、この時に前医院の悪口にならないように気を付けましょう。
企業への転職の際には短期間の退職が不利になることもある
とある企業では「2年以内の退職を3回繰り返している歯科衛生士は絶対に採用しないと決めている」とHPに載せているところもありました。
なかなかパンチのある言葉ですね…
しかしこれには理由があって、飽きっぽい人や他責思考な人には就職してほしくないという思いがあるようでした。
歯科衛生士の求人は常に多くありますが、企業への転職を希望している人はちょっと考えた方がいいかもしれません。
次を決めてからやめる(もしくは転職サイトに登録しておく)
空白期間を作らないためにも、辞める時には次を決めてからやめるか、転職サイトに登録しておくことをオススメします。
歯科衛生士の求人は多くありますが、空白期間がズルズルとあるとあまり良い印象はありません。
空白期間にそれなりの理由(勉強や留学、休養、多職種への就業など)があれば問題ありませんが、できれば次の職場を決めてから辞めるのがベストです。
もしも次が決まらないうちに退職になってしまったら、せめて医療系転職サイトには登録をしておきましょう!
医療系転職サイトに登録をしておくと、歯科医院からオファーが来たり、あなたにピッタリの職場を探しやすくなります。
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- 全国の歯科衛生士求人を閲覧できる
- 無料で登録、利用料ナシ
- オファー制度で採用率UP
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筆者も使っていた大手医療転職サイトをご紹介します。
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退職を決めたらすみやかに伝える
辞めると決めたらできるだけすぐに伝えましょう。
せめて退職日の2週間前には伝えておきたいところです。
なぜかというと、歯科医院側も次の人を採用しなくていけないからです。
急に明日から来ないと言われてしまうと、患者さんの診療に支障がでてしまうのです。
しかしながらこれは義務ではありません。
パワハラ、モラハラやいじめ、精神的につらい状況にあるときは例外です。
自分の状況を考えて退職する日程をきめましょう。
どうしても言えない時は退職代行もあり
辛い状況にあり、退職すると言えない場合は退職代行に相談する方法もあります。
あなたに代わって退職する旨を歯科医院側に伝えて、退職の手続きをしてくれます。
今、辛い状況にあって自分の口で退職が言えない、退職手続きができない場合は利用を考えてみてください。
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一人で悩まないでね。
歯科衛生士を1か月で辞めたい時の辞める流れ
勢いだけで辞めるのはやめよう!
辞める流れについては【歯科衛生士がもう辞めたいと感じた時のステップ集!やるべきこと7選】で詳しく解説をしています。
勢いのままに辞めてしまうと後悔するケースが多いので、ぜひステップを踏んで正しく辞めましょう。
《まとめ》歯科衛生士を1か月で辞めたい!辞める時の判断基準と注意点
\1ヶ月で辞めたい時の辞める判断基準/
- モラハラ・セクハラを受けている
- いじめに遭っている(人間関係がつらい)
- 違法行為をやらされている
- 不衛生な職場環境
- 求人票と異なる(勤務時間や給与・残業の有無)
以上ここまで歯科衛生士が1か月で辞めたい時の辞める判断基準と注意事項をお伝えしました。
自分に合う職場を1回で探すのはなかなか難しいですが、退職・転職は悪いことではありません。
あなたが歯科衛生士として楽しく働け、やりがいを感じられる職場に出会えますように。
大手医療系転職サイトをうまく活用して職場探しをしてみてくださいね♪
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